立憲民主党衆議院議員有志によるドイツとエストニアへの視察が予定通り実施されました。視察の主な目的は、ドイツは自治体における再生可能エネルギーの取り組み、エストニアはIT立国の現状について。以下ご報告します。

《視察第一日め》

現地時間4月30日(月)は、午前中ドイツのライン−フンスリュック郡へ。郡長、前郡長及び気候マネージャーから郡のエネルギー政策の説明。廃棄物処分場での太陽光発電や地域熱供給センターを視察。午後から、2つの自治体で共同で熱供給している町へ移動して町長から説明と地域熱供給施設及び太陽熱施設を視察。続いて、最新の風力発電所へ移動して説明と視察。

海外視察1日めの模様

 

《視察第2・3日め》

視察第2日めの5月1日(火)は移動日。ラインフンスリュック郡からザーベックへ。第3日めの2日(水)は、午前中、ザーベック町のヒーティングセンターへ。町長から2008年以来の取り組みの説明。軍施設跡地を活用して地域熱供給施設にした。太陽光施設(メガソーラー)、バイオガス施設(発電設備2基)、風力発電施設(風車7基)を順次視察。

昼食後、オスナブルック市へ移動。オスナブルック市の再生可能エネルギーの取り組みとシュタットベルケの説明。シュタットベルケとは、通訳は都市公社と訳してましたが、わかりにくいですね。元々、ガス灯のガス供給の公営企業としてスタート。その後、上水道・電力・公共交通へと事業拡大。株式会社化(シュタットベルケ)され、公営プール管理・再エネ・街路灯管理も現在では行っている。株式は100パーセント市が保有、監査役会(と通訳されたが、取締役会?)の会長は市長で、行政・議会・労組の代表で構成されている。5年ごとに2人のCEOを選出し経営を任せている。行政からの出向・天下りは全く無いとのことです。

パッシブハウス基準を満たしている社屋やバイオマスボイラーなどを視察しました。その後、ミュンスター空港からのフランクフルト空港を経て、エストニアの首都タリン空港へ翌3日の0時半過ぎに到着。

海外視察3日めの模様

 

《視察第4日め》

第4日めの3日(木)はエストニア先行組と合流。まず、Eガバナンスアカデミーを訪問し(サイバネティカ社同席)、エストニアで提供されている電子サービスについて聴取。

昼食後、スタートアップ・エストニアへ。Lift99との合同プレゼンで業務概要とスタートアップ環境についてのお話。その後、日本大使館へ移動。柳沢大使からエストニア事情についてブリーフィングを受けました。

海外視察4日めの模様

 

《視察第5日め》

5日めの4日(金)は、国家選挙事務所を訪問。電子投票についての説明を聴きました。昼食後、内務省緊急事態即応センターへ。センターで実施されている電子公共サービス(警察業務を含む)の説明と庁舎内の視察。続いて、メクトリー及びITカレッジを訪問。タリン工科大学・メクトリーの概要説明、工科大学と民間セクターとの協力やサイバーセキュリティ教育について聴取。メクトリー内の視察で今回の視察を終了しました。

5月5日(金)は、移動日。エストニアからドイツ・フランクフルト空港まで戻って来ました。ルフトハンザ機にて、明日日本(羽田空港)へ到着予定です。

海外視察5日めの模様